研究論文リスト和文

2024年

機械学習を利用した電磁ノイズ抑制体の材料定数の一推定
  • 室賀翔、三上貴大、田中元志、遠藤恭、直江正幸
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掲載日 2024年2月19日
雑誌名等 日本磁気学会誌まぐね、Vol.19、No.1、23-28、2024
概要 磁気学会の会誌「まぐね」の2024年1月号(19巻1号)の特集テーマが「軟磁性材料開発における課題とアプローチ」となっております。室賀先生のご検討の中で、ナノグラニュラー膜が有用という結論になっております。
高周波特性と低損失を兼ね備える高透磁率磁性膜
  • 直江正幸、曽根原誠、代田昂太郎、宮地幸祐、佐藤敏郎、室賀翔、遠藤恭、小林伸聖荒井賢一
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掲載日 2024年2月19日
雑誌名等 日本磁気学会誌まぐね、Vol.19、No.1、11-19、2024
概要 磁気学会の会誌「まぐね」の2024年1月号(19巻1号)の特集テーマが「軟磁性材料開発における課題とアプローチ」となっており、それ向けの解説記事の執筆依頼をいただきました。高透磁率と低損失を兼ね備える磁性膜について、理論、そして開発例として第47回日本磁気学会学術講演会での発表内容を載せます。
セラミック基台を用いた高感度Cr-N薄膜圧力センサ
  • 皆川直祐、水尾仙人、丹羽英二
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掲載日 2024年1月17日
雑誌名等 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌),Vol.143, No.12, pp.383-390 (2023). DOI: 10.1541/ieejsmas.143.383
概要 著者らは低圧水素用の高感度な圧力センサの開発を進めている。本論文では水素の影響を受けないCr-N薄膜とジルコニア基台からなる、水素ガス圧力容器内に内蔵可能な新規圧力センサを提案する。そのセンサ素子は、ジルコニア基台中に基準圧力室を有するダイアフラム構造からなるとともに、そのダイアフラム上に高感度にひずみ検知が可能なCr-N薄膜が形成されることにより高感度な圧力計測を可能とする。その圧力センサ素子を作製して圧力印加試験を行った結果、理論的な構造解析結果と一致する出力が得られ、1MPa未満の低圧域において安定で敏感な圧力検知が可能であることを明らかにした。本研究の圧力センサは、水素ガス中で高感度に圧力計測が可能な新規センサとして期待できる。

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