組織により10GHzを超える共鳴周波数を呈するナノグラニュラー強磁性膜
掲載日 2018年3月9日
発表者 直江正幸
概要 ナノグラニュラー膜は、組織及び作製手法を変えることにより異方性磁界Hkと比抵抗を高めることが可能である。本論文は、Hkを高めることにより、ナノグラニュラー膜の磁性損失が最大となる強磁性共鳴周波数Frをどこまで向上させることができるかを、膜組成を種々変えることにより検討し、Frを10GHz以上とすることに成功したことを報告する。