知的財産権リスト

2019年

磁気センサおよび磁気センサモジュール
  • 早坂淳一菅原和幸植竹宏明荒井賢一
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発表者 早坂淳一菅原和幸植竹宏明荒井賢一
番号(日付) 整理番号313
特願2019-122200 (R01/6/28)
特開2021-009049(R03/1/28)
特許第7313932号(2023/7/14)
課題 伝送線路と軟磁性薄膜を有する磁気センサであって、小型化、高密度化が可能で、かつ微小な検知対象部に近接することが可能な磁気センサ等を提供する。
解決手段 磁気センサ、誘電体基板と、誘電体基板の一方の主面に積層された信号線路層と、誘電体基板(一対の主面のうちいずれか一方の主面、あるいは一対の主面に積層された接地導体層を有する伝送線路と、伝送線路の一端部に電気的に接続される単一の入出力端子と、伝送線路の他端部の一部に積層された軟磁性薄膜と、を備えている。
磁気光学薄膜およびその製造方法
  • 池田賢司小林伸聖岩佐忠義荒井賢一
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発表者 池田賢司小林伸聖岩佐忠義荒井賢一
番号(日付) 整理番号314
特願2019-145116 (R01/8/7)
特開2021-027222(R03/2/22)
特許第7256715号(2023/4/4)
課題 透過率の向上を図りながら、屈折率の向上を図り得る磁気光学薄膜およびその製造方法を提供する。
解決手段 絶縁性マトリックスと、これの中に分散している金属粒子(Fe、Co又はNiのうち少なくとも1つからなる)とからなる磁気光学薄膜は、組成式FeaCobNicMwNxOyFzで表わされる。MはB、Mg、Al、Si、Ti、Y、Zr、Nb、Hf、In、Sn、ZnおよびTaからなる群から選択される少なくとも1つの元素である。金属粒子の平均粒子径が3.0~20.0[nm]の範囲に含まれ、かつ、平均粒子間隔が0.5~2.0[nm]の範囲に含まれ、粒子のアスペクト比が1.0~1.2の範囲に含まれている。
マグネタイト薄膜および磁気トンネル接合素子
発表者 渡邉雅人
番号(日付) 整理番号315
特願2019-158124(R01/8/30)
特開2021-036570(R03/3/4)
課題 垂直磁気異方性の向上を図りうるマグネタイト薄膜およびこれを用いた磁気トンネル接合素子を提供する。
解決手段 本発明のマグネタイト薄膜は、SrTiO3(111)単結晶基板、MgO(111)単結晶基板、MgAl2O4(111)単結晶基板またはSi(111)単結晶基板など、表面が(111)配向を有する単結晶基板の上に形成されている。マグネタイト薄膜は、基体の表面に垂直な方向または厚さ方向に(111)配向を有し、組成式Fe31O4(0≦δ1≦0.01)で表わされる厚さ2~500nmのエピタキシャル層として形成されている。
力センサアレイ
発表者 丹羽英二
番号(日付) 整理番号316
特願2019-183288 (R01/10/3)
特開2021-60226(R03/4/15)
特許第7369585号(2023/10/18)
課題 ゲージ率について等方性を有する導電性部材の応用範囲の拡張を図り得る力センサアレイを提供する。
解決手段 力センサアレイは、複数の力センサと、複数の導線部材と、樹脂部材と、を備えている。各力センサにおいて、起歪体に対して主面101の垂線方向成分を有する力が作用した際に極点を基準とした起歪体の経線方向についての第1ひずみ量および起歪体の緯線方向についての第2ひずみ量の大きさの和が基準値以上となる指定緯度範囲において、導電性部材が緯線方向に弧状に延在するように主面101に配置されている。導線部材が、導電性部材とともにひずみ検知用回路を構成する。
圧電膜積層構造体およびその製造方法
発表者 川上祥広
番号(日付) 整理番号317
特願2005-356345(H17/12/9)
特開2007-165385(H19/6/28)
特許第4999040号(H24/5/25)(NECトーキンより譲渡)
課題 PZT膜形成時の熱処理時やアクチュエータとしての連続駆動時に、基板材料とPZT膜との接合界面の強度低下によるハクリやクラックなどが発生しない、高信頼性を有する圧電特性の優れた圧電膜積層構造体およびその製造方法を提供することを課題とする。
解決手段 Alを3~10%含有している金属基板を使用し、金属基板の上にAlを主成分とする第1の中間層を熱による拡散により形成する。
ウェアラブル端末およびウェアラブル端末システム
発表者 佐々木祥弘
番号(日付) 整理番号318
特願2019-193048 (R01/10/23)
特開2021-67553(R03/4/30)
特許第7369590号(2023/10/18)
課題 接触センサによるウェアと物体との接触態様の検知精度の向上を図りうるウェアラブル端末等を提供する。
解決手段 第1ウェアラブル端末において、複数の接触センサのそれぞれの出力信号が第1無線通信機器により送信される。第2ウェアラブル端末において、第2無線通信機器により当該信号が受信され、計測装置MDにより、第1ウェアラブル端末における複数箇所のそれぞれにおける物体との接触態様を表わす指標値が計測される。そして、第2ウェアラブル端末において、画像表示装置により、第1ウェアラブル端末における複数箇所のそれぞれの配置態様を表わすマップに、当該指標値の測定結果が重畳表される。
強磁性薄膜積層体
発表者 直江正幸
番号(日付) 整理番号319
特願2019-214280 (R01/11/27)
特開2021-86901(R03/6/3)
特許第7353149号(2023/9/21)
課題 膜面内方向に等方的な磁気特性を有し、電子機器などに使用可能な新規な構成の強磁性薄膜積層体を提供する。
解決手段 基板上に、第1磁気ユニット、層間絶縁膜及び第2磁気ユニットがこの順に積層された強磁性薄膜積層体である。第1磁気ユニットは磁性層と絶縁層とが交互に積層された周期的多層構造の第1ナノグラニュラー膜であり、第2磁気ユニットは第2ナノグラニュラー膜である。第1磁気ユニットの磁化方向と第2磁気ユニットの磁化方向とは直交している。
光触媒
発表者 阿部世嗣
番号(日付) 整理番号320
特願2020-016034 (R02/2/3)
特開2021-122758(R03/8/30)
特許第7422552号(2024/1/18)
課題 二酸化チタンとは異なる複合鉄酸化物の焼結体または粉末を用いた高い光触媒活性を有する光触媒を提供する。
解決手段 本発明の光触媒は、光触媒活性物質としての複合鉄酸化物の粒子または焼結体により構成されている。複合鉄酸化物の粒子または焼結体は、マグネタイト結晶相1と、ヘマタイト結晶相2と、の混合相により構成されている。マグネタイト結晶相1は、組成式LxFe3-xO4(0.7≦x≦1、L:Ge、Mo、WおよびMgからなる群から選択される一種以上の元素)で表わされ、Lが固溶したマグネタイト結晶相である。組成式LyFe2-yO3(0≦y≦0.01)で表わされるヘマタイト結晶相である。
生体情報計測システム
  • 早坂淳一菅原和幸植竹宏明荒井賢一
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発表者 早坂淳一菅原和幸植竹宏明荒井賢一
共願者 国立大学法人東北大学
番号(日付) 整理番号573
特願2019-158120 (R01/8/30)
特開2021-035469(R03/3/4)
特許第7298824号(2023/6/19)
課題 磁気的計測手段を用いて生体情報の計測精度の向上を図りうるシステムを提供する。
解決手段 複数の磁気センサ1が配列されることにより磁気センサアレイが構成されている。磁気センサは、誘電体基板と、誘電体基板の一方の主面に積層された信号線路層と、誘電体基板の一対の主面のうちいずれか一方の主面、あるいは一対の主面に積層された接地導体層を有する伝送線路と、伝送線路の一端部に電気的に接続される単一の入出力端子と、伝送線路の他端部の一部に積層された軟磁性薄膜と、を備えている。
絶縁性被膜を備える金属部材及び絶縁性被膜組成物
発表者 丹羽英二
共願者 株式会社イチネンケミカルズ
番号(日付) 整理番号574
特願2020-029485(R02/2/25)
特開2021-136089(R03/9/13)
課題 電気回路の剥離・断線の原因となる黒点の数が少なく、電気回路を形成可能な絶縁性被膜を備える金属部材、及び上記絶縁性被膜を形成できる絶縁性被膜組成物を提供する。
解決手段 本発明の金属部材は、金属基材表面に絶縁性被膜を備える。そして、上記絶縁性被膜が、スメクタイト粘土鉱物由来の粘土層であり、上記絶縁性被膜表面の、面積基準の円相当径が50μm以上の黒点数を9個/cm以下にしたため、電気回路を形成可能な絶縁性被膜を備える金属部材を提供できる。
力センサ
発表者 丹羽英二、杉山義久、鈴木謙
共願者 株式会社ワコム
番号(日付) 整理番号584
特願2021-511181 (R02/2/13)
WO2020-202821 (R02/10/8)
特許第7408638号 (2023/12/22)
課題 小型化を可能とする力センサを提供する。
解決手段 板状部材の少なくとも一方の面部の絶縁材上にひずみ受感材が配設されており、前記板状部材の前記面部に交差する方向に印加された力に応じて前記板状部材に生じるひずみを前記ひずみ受感材で感知することで、前記印加された力を感知する力センサであって、前記ひずみ受感材は、ひずみの受感感度に方向性がないストリップ状の導電性材で構成されているとともに、前記板状部材の面部において前記力の印加部からの距離が異なる第1のリング状領域と第2のリング状領域とのそれぞれと、前記面部において前記力の印加部を中心とした円周方向をn(n≧2の整数)個に分割して形成された少なくとも1つの扇形領域とが重なる領域に配置されており、前記少なくとも1つの扇形領域において、前記ストリップ状の導電性材は、前記第1のリング状領域に2本及び前記第2のリング状領域に2本の合計4本が、それぞれ成膜されて薄膜として形成されていると共に、導体パターンが成膜されて形成されていることで、前記4本の前記ストリップ状の導電性材によってブリッジ回路が構成されており、前記第1のリング状領域と前記第2のリング状領域は、一方のリング状領域では伸長ひずみが発生し、他方のリング状領域では収縮ひずみが発生するように設定されている。
FORCE SENDOR
発表者 丹羽英二
番号(日付) 整理番号アメリカ(US61)
出願17/438509 (R02/3/10)
公開US2022/0146343 (2022/5/12)
課題 ゲージ率について等方性を有する導電性部材の応用範囲の拡張を図り得る力センサを提供する。
解決手段 力センサは、弾性を有する起歪体と、起歪体を全周にわたり支持する支持部と、起歪体の主面方向に等方的なゲージ率を有する導電性部材と、を備えている。導電性部材が1箇所で分断された極点を取り囲む環状に延在するように起歪体の主面の指定緯度範囲に配置されている。指定緯度範囲は、起歪体に対して主面の垂線方向成分を有する力が作用した際に極点を基準とした起歪体の経線方向についての第1ひずみ量および緯線方向についての第2ひずみ量の大きさの和が基準値以上となる緯度範囲である。
力传感器
発表者 丹羽英二
番号(日付) 整理番号中国(CN13)
出願202080022168.6 (R02/3/10)
公開CN113631902 (2021/11/9)
課題 ゲージ率について等方性を有する導電性部材の応用範囲の拡張を図り得る力センサを提供する。
解決手段 力センサは、弾性を有する起歪体と、起歪体を全周にわたり支持する支持部と、起歪体の主面方向に等方的なゲージ率を有する導電性部材と、を備えている。導電性部材が1箇所で分断された極点を取り囲む環状に延在するように起歪体の主面の指定緯度範囲に配置されている。指定緯度範囲は、起歪体に対して主面の垂線方向成分を有する力が作用した際に極点を基準とした起歪体の経線方向についての第1ひずみ量および緯線方向についての第2ひずみ量の大きさの和が基準値以上となる緯度範囲である。
힘 센서
発表者 丹羽英二
番号(日付) 整理番号韓国(KR5)
出願10-2021-7032393 (R02/3/10)
公開10-2021-0137149 (2021/11/17)
課題 ゲージ率について等方性を有する導電性部材の応用範囲の拡張を図り得る力センサを提供する。
解決手段 力センサは、弾性を有する起歪体と、起歪体を全周にわたり支持する支持部と、起歪体の主面方向に等方的なゲージ率を有する導電性部材と、を備えている。導電性部材が1箇所で分断された極点を取り囲む環状に延在するように起歪体の主面の指定緯度範囲に配置されている。指定緯度範囲は、起歪体に対して主面の垂線方向成分を有する力が作用した際に極点を基準とした起歪体の経線方向についての第1ひずみ量および緯線方向についての第2ひずみ量の大きさの和が基準値以上となる緯度範囲である。
力感測器
発表者 丹羽英二
番号(日付) 整理番号台湾(TW02)
出願20200109180 (R02/3/19)
公開TW202100964 (2021/1/1)
課題 ゲージ率について等方性を有する導電性部材の応用範囲の拡張を図り得る力センサを提供する。
解決手段 力センサは、弾性を有する起歪体と、起歪体を全周にわたり支持する支持部と、起歪体の主面方向に等方的なゲージ率を有する導電性部材と、を備えている。導電性部材が1箇所で分断された極点を取り囲む環状に延在するように起歪体の主面の指定緯度範囲に配置されている。指定緯度範囲は、起歪体に対して主面の垂線方向成分を有する力が作用した際に極点を基準とした起歪体の経線方向についての第1ひずみ量および緯線方向についての第2ひずみ量の大きさの和が基準値以上となる緯度範囲である。

発明者について

2011年以降の電磁材料研究所の研究者にはアンダーバーがあります。
研究者のプロフィールは当研究所で活躍する研究者の紹介のページをご参照ください。

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